新しい時代の
経理として
貢献したい
経理部 課長代理
窪田 太朗
2007年入社
経理部に所属し、従業員の交通費精算や取引の計上、決算などの基本的な経理業務を行っています。営業部門と連携することが多く、経費の計上についての相談を受けることも多々あります。例えばある費用について、クライアントに実額請求するのか、しないのか、取り決めや案件によって個別に判断しています。
また配属以来、各部の収支状況を管理する業務に携わってきたので、会社全体の先々の収支予測を立てることができるようになってきました。そうした経験の蓄積を活用して、経営判断の参考となる予測資料を経営陣に提示することもあります。
業務は少なくありませんが、会計システムなどを活用して通常の経理業務の効率を上げながら、ほかの部員と連携して業務に取り組んでいます。
法令や税法は頻繁に変更されるので、顧問税理士とも連携しながらしっかりと遵守することに努めています。また従業員の皆さんがそうした法改正に煩わされることのないよう、社内規程や帳票を修正するなど、陰ながら働く環境を支えています。
私は配属当初、簿記の知識もなく、また経済学部を卒業したわけでもなく、自身が経理に向いているのかどうか分かりませんでした。ただ大切なのは学ぶ姿勢で、疑問があれば上司や周囲に相談し、解決していきました。そうして知識が深まったからこそ、ベストな経理処理を模索し判断するという、「正解がない」ゆえの面白さを発見できました。
受信部門の業務を理解することも重要です。コールセンターやそこで使われるシステムなど、それぞれの本質を知ることで気づくことがあるためです。社内の人とはコミュニケーションをとって良い関係を築きながら、部門間の情報交換を行っています。
今後、数字上の単純作業はAIがやってくれるようになったとしても、人が「判断をする」という仕事は減らないと思うんです。AIの導入で機械的な作業をスリム化しながら、働き方改革やテレワークなど時代の変化に取り残されることなく、新しい時代の経理部を作っていけたらと思っています。
経理部 課長代理
窪田 太朗
2007年入社
大学卒業後、2007年4月入社。税制関係のセミナーなどに参加し、日々スキルアップに努めている。顧問税理士を含め、外部の専門家との交流も成長の糧になっている。部内全体で得手不得手を理解し、補い合える環境づくりを目指す。